安西市立北河田小学校で「ぐるぐるコミュニケーション」を開催しました

2017年6月11日(日)、安西市立北河田小学校で「ぐるぐるコミュニケーション」を開催しました。

セミナー概要

【日時】2017年6月11日(日)9時35分~10時20分
【場所】愛知県愛西市立北河田小学校・体育館
【参加者】1年生~3年生の児童190名とお家の方190名
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大阪難波からアーバンライナーに乗って約2時間。名古屋駅からさらに30分。
名鉄津島線の藤波駅から徒歩5分ほどのところに愛西市立北河田小学校はありました。

講師募集サイトに、
『未来の日本を作るこころ豊かでたくましい子どもをはぐくむため、小学校で親が子育ての悩みや不安を払拭し、自信をもって子育てができるよう、家庭教育に関する機会を提供する。親子で楽しんだり、学んだりしながらコミュニケーションを図り、ふれあってほしい。』
という依頼文を見つけ、

“これは、きっと、当協会のぐるぐるコミュニケーションがぴったりなはず!”

と思い、すかさずエントリーしました。多数の応募があったようですが、(社)日本マインドヘルス協会の“ぐるぐるコミュニケーション”を選んでいただきました。

“ぐるぐるコミュニケーション”は、大阪のあべのハルカス近鉄百貨店の“縁活”という取り組みの中で、毎月1回程度、開催しています。いつもは、カウンセラーが見守る中、少人数で実施しているのですが、今回は、1年生~3年生の子どもさんとそのお家の方、合計380人ということで、足並みがそろいやすいように、特別に簡単バージョンを考えました。

本来は、何もかかれていない画用紙を渡して、そこから始めるのですが、今回は、台紙の縁取りと5つにぐぎった枠、それに、1つ目のぐるぐるをあらかじめ描いたものを子どもさんとお家の方二人に1枚お渡ししました。【下図】

今回の“ぐるぐるコミュニケーション”のやり方は以下の通りです。
① 子どもさんが【図1】①枠の“ぐるぐる”を見て、何に見えるか宣言します。
② 宣言した子どもさんは、クレヨンでかきたして絵を完成させます。
③ 次に、②の枠にお家の方が、クレヨンを1本選んで“ギザギザ”と一筆で描きます。
④ 子どもさんは、②の“ギザギザ”を見て、何に見えるか宣言します。
⑤ 宣言した子どもさんは、クレヨンでかきたして絵を完成させます。
⑥ 次に、③の枠にお家の方が、クレヨンを1本選んで“ニョロニョロ”と一筆で描きます。
⑦ 子どもさんは、③の“ニョロニョロ”を見て、何に見えるか宣言します。
⑧ 宣言した子どもさんは、クレヨンでかきたして絵を完成させます。
⑨ 次に、④の枠には、子どもさんが、クレヨンを1本選んで、自由に一筆描きをします。
⑩ お家の方は、子どもさんが④に描いたのを見て、何に見えるか宣言します。
⑪ 宣言したお家の方は、クレヨンでかきたして絵を完成させます。

親子でかわりばんこに絵を描いて、4つの絵ができあがりました。

「じゃあ、4つの絵を繋げてお話を作ってくださ~い!」

講師がそういうと子どもたちから、

「え~~~!」

というブーイング。

「お家の方、待ってあげてくださいね。子どもさんはお話を作ってくれるんで、もし、お話ができても字で書けない時は、お家の方に手伝って書いてもらってもいいですよ。でも、お話は子どもで考えてね!」

お家の方が根気よく待ってくださったおかげで、子どもたちは、じっくりお話を考えることができました。

「じゃあ、出来上がったお話をみんなの前で発表してくれるお友達はいるかな?」

講師がそう呼びかけると、

「はい!」

と元気よく手があがりました。

まずは、2年生の男の子が発表してくれました。

400人近い人の前での発表。

でも、自分で作ったストーリーなので、緊張することなく、発表できたんでしょうね。次々と手が上がり、3年生も1年生も発表してくれました。

「いや~、こんなにいろんな絵ができあがるとは思いませんでした」

体育館の後ろで見てくださっていた校長先生が言われました。

「お話もオリジナリティー溢れるものばかりでしたしね。今日のことは校長会でも、発表して、次に来られるときには、2校回れるようにすれば、いいですね」

校長先生は、「ぐるぐるコミュニケーション」を絶賛し、他の学校にも紹介してくださるような感じの話をしてくださいました。

ぐるぐるコミュニケーションは、当協会の顧問をしてくださっている京都大学名誉教授の山中康裕先生が考案されたもの。

さらに詳しく知りたいと思われた方は、
『MSSM法への招待』をお読みいただければと思います。
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=3742