徳島大学“エンカレッジ徳島”で「ONテスト」を実施!

2017年7月17日(月・祝)、徳島大学“エンカレッジ徳島”で「ONテスト」を実施!

セミナー概要

【日時】2017年7月17日(月・祝)13時30分~15時
【場所】徳島大学図書館
【参加者】徳島大学と四国大学の1年生~3年生の大学生数名と講師2名


阪急梅田三番街から高速バスに乗って約2時間。

大阪から四国は、そんなに遠くないんですね。日帰り可能な距離。

就職活動をしている大学生のカウンセリングは、以前から、産業カウンセラー仲間と作っている「関西プロボノ会KICOKA33」で経験してきました。

それは、学生を募集している企業が行っている就活イベントの中にブースを設けていただき、就活中の方のお悩みを個別に聴かせていただくというスタンスのものでした。

“アミューズメントと金融とITの3つの企業から内定をもらったんですけど、どれにしたらいいでしょうか?”

という相談があるかと思えば、

“100件以上エントリーシートを出したんですけど、1件も決まりません。なぜなんでしょう?”

という学生さんも来られます。

いつだったか、ブースに入って“どうされましたか?”と声をかけた瞬間、ひくひくと嗚咽しながら涙を流され、私がハンカチを貸してあげた方もいました。

ひたすら泣き続けたその学生さんは、翌月、就職先が決まったと報告に来られたんです。

泣きやんで、ぽつりぽつりと話されることに耳を傾けさせていただいたのですが、話を聴いてもらうことで、自分の気持ちを両親に伝えることができ、就職先も決まったということでした。

“聴いてもらうだけなのに、こんなに気持ちが楽になるものなんですね!

”学生さんに、カウンセリングの効果を実感してもらえることが、何より嬉しいことだと思っています。

今回、徳島大学で就活を控えた学生さんが自主的に開催していらっしゃる勉強会に講師として登壇させていただきました。

エントリーシートの書き方や面接の仕方なども勉強しているけれど、それだけやっていればいいものだろうか?という問題意識から、実際に都会(大阪)で働いている大人の話が聞きたいという要望があってのことでした。

まずは、私の自己紹介。

“女の子が大学に行くなんて、婚期が遅れるだけ!”

そんな風に言われて育って高校しか卒業していない私が大学生の前でお話をさせていただいてもいいのかしらと思いながら話を始めました。

“えっ?高卒女子1期生の国家公務員税務職として採用されたのになんで退職して、こんな絵を描かせる講座なんかやってるん??”

という疑問を学生さんの心に残したまま、本題の心理テスト「ONテスト」に突入。

みなさん、それぞれに素敵な作品を完成されました。

20分ほどで絵が描けたら、一人一人とプチ対話。

“こういう絵を描く人はこういう傾向にあるとか、こういう絵を描く人はこういう可能性があるんですよ!”という程度のことは伝えますが、ご自身が描かれた絵。

ご自身の気づきとして、ストンと腑に落ちるんですね。

“へ~、やっぱり、自分ってそういう人間なんですね!”と自己肯定感が高まり、一歩踏み出す勇気が生まれます。

この「ONテスト」。

製造業などの安全大会で、実施させていただくときは、持ち時間40分という場合もあり、絵を描いて簡単に観方をお伝えして終了ということが多いんです。

でも、今回いただいた時間は90分。

受講される方が大学生の就職を踏まえた方ということだったので、気づきを文章にまとめていただきました。

就活するにも、何をするにも、何処に行っても社会に出れば自己紹介はつきもの。

スマートに自己紹介できるようになりたいですよね。

300文字書ける原稿用紙を用意し、「ONテスト」を行ってみての気づきを踏まえて自己紹介の文章を300文字でまとめてもらいました。

“えっ、なぜ、300文字かって???”

だいたい、1分間で話せる文字数は平均して300文字なんです。

スマホをお持ちの方は、1分計って話をして、それを後で文字に起こしてみてください。

だいたい、300文字になると思います。

1分300文字。これくらいなら暗記できるでしょ。

300文字の文章をたくさん用意して、1分ずつ暗記しておけば自己紹介も怖くなくなります。

まあ、これも就活の“いろはのい”といえるかも知れませんね。

それにしても、この日受講された学生さんは、ヒッチハイクをし続けて新しい出逢いを求めている人や、学生向けの機関誌の編集を手掛けている人など、強者ぞろい。

実は、企業に就職するというより、もっとレベルの高い、生き方を創造されている学生さんたちでした。

私以外の講師の方も登壇され、夕方からは居酒屋さんで懇親会。

バイトなどで、大学での講座に参加できなかった学生さんも居酒屋で合流。

自分の将来について、熱く語る学生さんたちに、大人の方が圧倒されました。

徳島大学のパワーはハンパないなと実感しました。