元国税調査官 飯田のカウンセリング話 – 高齢者の資産管理って、どうなん?

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高齢者の資産管理って、どうなん?

高齢者の方のお金に対する考え方とか実情って、今までほとんど興味なかったんです。

いや~、世の中、知らないことって、色々あるもんですね~。

昨日、高齢者の外出を介助するNPO法人のサロンでランチをさせていただいたんです。

そこで、80歳くらいの女性が、知り合いのAさんのお話をしてくださいました。

Aさんは、資産を1億円持っていて、介護施設に入所されました。

Aさんは毎月1回面会に来てくれた際に、ご子息のBさんにお孫さんの学費にと、

お金を渡してあげていたんだそうです。

でも、Aさんのご子息のBさんの方が先に、亡くなられてしまったんだそうです。

代わりにお孫さんが学費を受け取りがてら、面会に来るのかと思いきやさにあらず…。

どなたも面会に来られることなくAさんは、施設で亡くなったということでした。

で、遺産をどうするかって問題が発生するんですけど、遺言書が出てきたんですって。

持っているお金は全部施設に寄付しますと書いてあったんだそうです。

Aさんには、Bさんいがいにも子どもさんがいらっしゃったんですけど、

全ての財産を施設に寄付すると書かれた書類的には何ら不備がなかったということでした。

“これ、どう、思いますぅ~?”

と、聞かれて、私(飯田)はとっさに答えることができませんでした。

でも、ちょっと、なんだか悲しい気持ちがしました。

本コラムについて

一般社団法人日本マインドヘルス協会
代表 飯田真弓

国税勤務26年、国家公務員税務職高卒女子第1期生
元国税調査官・産業カウンセラー税理士

税務署は見ている。』は5万部を超えるベストセラー

元国税調査官の着眼力と産業カウンセラーの傾聴力で
2代目・3代目の経営者の方の他人には言えないお悩みや
会計事務所・税理士法人のヒトに関する問題を解決!

月刊『税務弘報』(中央経済社)に
♪こんなん,聴いてきましたけど~♪
『産業カウンセラー税理士飯田真弓の傾聴インタビュー』
を連載中の飯田が日々の出来事を通して気づいたことがらを

【税務署は見ている。】番外編

としてお届けしています。