元国税調査官 飯田のカウンセリング話 – 番頭さんと丁稚どん
番頭さんと丁稚どん
船場の落語によく登場するのは番頭さんと丁稚どん。
昨日も登場してました。
丁稚どんって、“定吉”って名前が多いように思うんですけどなんか理由があるんでしょうか。
丁稚どんは、番頭さんや大旦那さんに小言を言われたりするんですけど、
そのやりとりが面白い。
日々、小言を言われる中、成長して一人前になって、番頭さんになってのれん分けしてもらうんですね。
関西では、昔、“あっちこっち丁稚”という舞台を中継するようなテレビ番組がありました。
でも、最近では、“丁稚”という言葉を知らない若者が増えているそうです。
今、“丁稚”でググってみると有限会社秋山木工さんの“丁稚”がヒットすると思います。
男も女も丸坊主。
1年間、寮で生活しながら、家具職人を目指します。
私(飯田)もこちらの社長の秋山さまの研修を受けたことがありますが、厳しいです。
一日中、自己紹介の練習でした。
一緒に来られていた丁稚さんはなんだかキラキラしてました。
今、どの企業でも、一番の問題は人に関することだと言われます。
雇った人がすぐに辞めてしまう。
人はいつ誰が育てるのか?
親だけが育てるものでもなく、社会の中で育つんだろうなと思います。
社会の中に、会社もあります。
社会のことは、会社の中で学んでいくんだと思います。
知らないことは教えてあげる。
その人の資質に合った教え方育て方があると思います。
人を育てようと思う時、まずは、ひとりひとりの資質特性を理解することから始めることが必要です。
観察することも大切。
顔の表情、歩き方、服装、声のトーン。
一旦、その人の標準を決める。
挨拶を数字で記録するのもいいですね。
毎朝の“おはようございます!”を1~10の数字で表すとどれになるか。
毎日、記録するんです。
初日、A君の“おはようございます!”のトーンは、10段階で5だったとします。
毎日、記録していたけど、ここ数日、2と記入している日が続いている。
と、なれば、ちょっとA君に
“最近、どう?”
と声をかけることが必要かなと思えますよね。
人を育てるお手伝い。
させていただきます。
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【所要時間】約120分
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【申し込み方法】要事前予約(当日参加も可)
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本コラムについて
一般社団法人日本マインドヘルス協会
代表 飯田真弓
国税勤務26年、国家公務員税務職高卒女子第1期生
元国税調査官・産業カウンセラー税理士
『税務署は見ている。』は5万部を超えるベストセラー
元国税調査官の着眼力と産業カウンセラーの傾聴力で
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