元国税調査官 飯田のカウンセリング話 -“人”は誰が育てるのか?
“人”は誰が育てるのか?
“傷ついた子どもたちと共に10年余りに及ぶ活動の軌跡”
という帯のついた本をいただきました。
ひょんなことから、この本の著者の方とご縁が繋がり、わざわざ郵送で贈ってくださったんです。
書かれた方から、直接いただいたときは読んでいる本があっても、
それを中断して読む様にしてるんですけど、一気に読んでしまいました。
会話が京都弁ということもスルスルと、読めた理由のひとつかも知れません。
虐待を受けた子どもたちを支援したいという思いで活動をされてこられた経験談が
ありありと書かれていました。
人の根本を育てるには、親の存在は大切で、
その代わりをすることができるものはないのだと痛感しました。
今、企業の中でも人材育成については最重要課題になっています。
色々な方とお話をさせていただくと、
“それは親の躾の問題やろ!”
というところに議論が行きつきます。
“人は誰が育てるものなんだろう?”
私(飯田)は、ずっと考えています。
人を育てることは、親だけに委ねられることではなく、
もっと、社会全体で取り組まないといけないのではないか。
先日、知り合いの公務員をされているAさんから、
新人のBさんについてこんな話を聞きました。
“新人のBってヤツなんですけどね。
仕事休むって、LINEで送ってきたんですよ。どう思います?”
このB君。
辞めることも考え始めているらしく、Aさんが引き留めようと話をすると
“私、〇〇市役所も内定もらってるんで。”
と言ったんだそうです。
Aさんは、もう呆れてしまったと…。
B君としては、
無断欠勤したわけでもないのに、ちゃんとLINEで連絡したのに、ダメって、どういうこと?
って、感じだったのかも知れませんよね。
面倒だけど、手取り足取り教えてあげないといけないってことなんでしょうか。
人を育てるって、どういうことなんでしょうね?
ちょっと真面目に考える時だなと思っています。
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【エコラージュ®・ワークショップ】
【日時】2017年8月8日(火)※毎月第2火曜日
18時30分~20時30分
【会場】(社)日本マインドヘルス協会・飯田真弓税理士事務所
大阪市中央区谷町7丁目3-4 新谷町第三ビル310号室
大阪市営地下鉄谷町線 谷町六丁目駅下車 徒歩3分
【所要時間】約120分
【定員】4名様(少人数なので、ゆったりワークできます)
【参加費】お一人様 3,240円(要予約)
※お申し込みいただいた方に振込口座をお知らせします。
お振り込みを確認し、受付とさせていただきます。
【持ち物】
・いらなくなった雑誌(2~3冊)、新聞、パンフレット、写真など(貼りたいと思う画像をプリントアウトして持ってきてもOK)
・作品(四つ切の画用紙)を持ち帰るための袋
【申し込み方法】要事前予約(当日参加も可)
【お申し込み・お問合せ】
●メールでお申し込み
お名前をご記入の上、info@jamha.org までメールください
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本コラムについて
一般社団法人日本マインドヘルス協会
代表 飯田真弓
国税勤務26年、国家公務員税務職高卒女子第1期生
元国税調査官・産業カウンセラー税理士
『税務署は見ている。』は5万部を超えるベストセラー
元国税調査官の着眼力と産業カウンセラーの傾聴力で
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月刊『税務弘報』(中央経済社)に
♪こんなん,聴いてきましたけど~♪
『産業カウンセラー税理士飯田真弓の傾聴インタビュー』
を連載中の飯田が日々の出来事を通して気づいたことがらを
【税務署は見ている。】番外編
としてお届けしています。